冴えないモブの芝き方

全人類の脳がヴァイスシュヴァルツに染まりますように。

【環境考察】2019年度後期規制について

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こんにちは、パスパレRRの価格の低さに涙が止まらないHImagineです。

今月中にはカードを揃えて、皆様に自慢出来るパスパレの構築をいつか紹介してやると勝手に意気込んでおります。

期待せずにお待ちください。

 

さて、2019年度後期の規制がついに発表されましたね。

先に結論を言ってしまうと、後期環境を使用率・入賞率共に独走し続けたFateにかなり厳しいメスが入り、また手を変え品を変え環境に残り続けたけものフレンズラブライブサンシャインにも規制の手が伸びることとなりました。

緩和についても、ニセコイの「乙女心万里花」が2枚に増える、物語シリーズの選抜解除とそれなりに大きく動きましたね。

個人的には、環境の半数を独占していたFateにきちんと規制が入ったので悪くないと思っています。

過去のカードと追加カードが噛み合った結果生まれた良いデッキだったと思うので消えるのは惜しいですが、あの暴れ具合を考えるとむべなるかな、といった印象。

自分はどのタイトルも持っていないので正直どうでもいいと言えばどうでもいい話なのですが、ブロガー的には規制が出たら記事を書く流れらしいので書きます。

 

それでは新規の規制カード、緩和カードを見ていきましょう。

 

 

◆規制カード

1.Fate 5種選抜

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前代未聞の5種選抜ですが、実質4種選抜。

マスター暁、クロアン付与後列、擬似リフ2種、回復イベントが選抜指定されました。

個人的には暁と擬似リフ2種の3種選抜くらいかなと思っていたので、かなり入念に潰しに来ています。

このデッキについては、全国に行ったお歴々が様々な解説をされているので今更説明しませんが、暁による山削りと擬似リフループでリフレッシュポイントを避けつつ、レベル3の連動と回復イベントで超耐久が可能でした。

レベル1から使える光景もあり、1周目から相手の山を崩しにいくなどの攻撃手段も兼ね備えていたため本当に強かったですね。

既存のデッキを機能不全にするという最低限の目的が達成されている点で、分かりやすい規制と言えるでしょう。

やり方が若干雑な感じは否めませんが、的はずれな規制や完全ノータッチよりはよっぽど良いと思いました。

 

2.けものフレンズ 2種選抜

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アルパカと回復イベントが選抜入り。

けものフレンズの基本戦略であった、電源でのアルパカ早期着地からの圧縮と、イベントによる耐久が否定された形です。

今期はとにかく宝採用のデッキの台頭が激しく、けものフレンズが多いという印象は特別ありませんでしたが、考えてみると前期からこのデッキタイプはそこそこ入賞していましたね。

全国大会の結果も考慮してこういう形になったのだと思いますが、息の長いタイトルだっただけにこうした形で規制されるのは意外でした。

Fateにも言えますが、回復イベントの規制はゲームの長期化を防ぎたいという意図の現れかもしれませんね。

 

3.ラブライブサンシャイン 追加選抜

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ルーターフィレスの選抜入り。

ラブライブサンシャインの足回りの強さを支えていた存在であり、紛うことなきパワーカードです。

今まではレベル比例応援を選抜するのが基本でしたが、この選抜入りによりレベル1の電源連動にアクセスすることが難しくなるため、今後どういう構築が流行るのかは注目したいところ。

プールの広いタイトルであり、この規制だけで沈黙することはないと思われるので、今後も要警戒と言えます。

 

以上が規制カードです。

冴えカノや無印ラブライブはノータッチでしたが、使用率に対して入賞率が低かったことや、冴えカノについては発売から日が浅いことが理由だと思います。

今後はFateけものフレンズなどの耐久寄りのデッキが減ることで、冴えカノをトップメタとして考えることが増えそうですね。

しかし一方で、大活躍のバーンをけものフレンズに封じられていた青ブタなど、環境の変化によって衰退したデッキタイプが再び流行る可能性もあります。

個人的には、未だにラブライブの光景逆圧縮に怯えなければならないことに震えていますが、何にせよ環境は大きな変化を余儀なくされるでしょう。

それでは次に、緩和カードの話に移ります。

 

 

◆緩和カード

1.ニセコイ 2枚制限

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今見ても頭のおかしいテキストですね。

というわけで全国のニセコイ使いの皆さん、おめでとうございます。

考えてみるとこのタイトル、Fateよりも強い擬似リフを抱えているんですよね。

とはいえ使いやすい暁があるわけでもなく、集中も強くないのでFateほどの安定性はないと思います。

環境で見るかどうかは正直未知数ですが、ケアを怠るとレベル2時点から轢き殺される可能性もあるので、対面した際は気をつけたいところです。

 

2.物語シリーズ 選抜解除

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ストックを使わないフィレス。

自分はTP物語環境を直接知らない人間ですが、レベル2からしか使えないとはいえ圧縮を崩さず任意のカードを持ってこれるテキストは強力だと分かります。

残る選抜が解除されることはまず有り得ないと思いますが、物語シリーズはとにかく「最後まで笑顔八九寺真宵」が強力なので、そこを目当てに使う人は増えそうですね。

 

どちらのタイトルも環境から姿を消して久しいので、緩和されるカードが増えること自体はいい傾向だと思いました。

「乙女心万里花」については正直驚きましたが、様子見だとしても使える枚数が増えたことはファンにとっては嬉しいことでしょう。

デレマスや艦これは小梅と響を禁止にしてしまって、選抜を外した方が色々とやりやすいと思うのですがどうなんですかね。

 

 

◆まとめ

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繰り返しになりますが、悪くないと思います。

昨年のひなろじバンドリサンシャイン環境ほど支配的ではなかったにせよ、他のデッキを淘汰してしまうデッキの存在は環境を不健全にしてしまいますからね。

「宝具開放」の選抜入りはありませんでしたが、最近のブースターでは毎回のように光景テキストが刷られているのを見るに、光景に規制をかけたくないんだと思います。

ゲームの前提をひっくり返すようなテキストなので、あまり流行ってほしくはないんですけどね(8宝サマポケを使いながら)。

 

こんな感じで今回は終わろうと思います。

各タイトルへの理解が浅いので、薄い内容になってしまいましたが許してください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

◆最後に

他の人の記事を見る度に「書く意味ないよな」とつぶやき続けましたが、何とか書き上げました。