祝・サマポケRBブースター発売日決定!(今更)
こんにちは、最近は本当にデアラしか使わなくなってしまったHImagineです。
どういう回し方をしても狂三が全てを破壊するので「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」となっています。
そのうち映画も見に行きたいですね。
さて、今回は久々に真面目なデッキレシピの紹介。
裏で密かに回していた風門宝サマポケの紹介となります。
元々Twitterで見かけた構築を自分なりにアレンジして使っていたのですが、同じような構築をしている人をほとんど見かけない上、当初考えていたよりも勝てることが分かってきたので記事にすることにしました。
最近は面が固いタイトルが多くなってきている印象なので、宝連動よりも風連動の方がサマポケは優位に立ち回れることが多いですね。
追加前のある意味集大成的なレシピになりますので、よろしければ見ていってください。
◆デッキレシピ
4風2門2宝。
レベル3連動の宝は4枚積むと手でダブつく上に、「私が出来ることしろは」と合わせて不透明なストックを増やしてしまうのが気に入らなかったので枚数を減らし、メインの連動である風を回収しやすいよう門を投入した構築です。
元々宝は1枚だったのですが、連動を打ちたいタイミングで持っていないことがかなり多かったので増やしています。
それでは各カードの解説に移ります。
◆採用カード解説
レベル0 16枚
絶賛値上がり中のジョー互換。
手札に返ってくれれば御の字ですが、確率としては50%なのであまり期待していません。
無条件にパワー3000を出せることが重要で、レベル0が弱いサマポケの貴重なアタッカーと言えます。
テキストの性質上「私が出来ることしろは」とは相性が悪いので、レベル0が終わるタイミングで基本的にはクロックに叩きます。
純移動とこちらのどちらかを先攻で引きたいため、合わせて6枚になるように3枚採用。
主要な黄色発生要因なのでこれ以上は減らせません。
純移動。
相手に3パンされない限り踏まれないので初動として最も優秀だと思います。
レベル1までに集めるべきパーツが多い関係上、レベル0はゆっくりやりたいので3枚採用。
こちらも色発生要因になります。
さいつよ忍者集中。
このデッキでは集中が盤面に常駐し、色発生にもならないので枚数は3枚のみです。
単なるトップチェックが集中についているだけでここまで強いテキストになるのか、といつも使いながら思っています。
収録中。
門や宝といったアイコンのCXを採用している関係上、CXが手に来やすいので2枚とやや多めに採用。
緑色なのでレベル3の時にレベル置場に置くことも考慮してこの枚数です。
このデッキの影の主役です。
「私が出来ることしろは」は盤面を埋めなければフルパワーを発揮できないので、集中の隣に置いて強い後列を探していた時に発見したカード。
純応援によって「私が出来ることしろは」のパワーを底上げしつつ、クロックに落ちた必要パーツを拾う、山を崩さずにストックを吐く、緑色なのでレベル3での色発生要因になる、などなど三面六臂の活躍を見せてくれます。
特にクロックから回収するカードの種類が問われていないことも強く、リフレッシュで落ちてしまった風のCXや「自分の罪」といったイベントも回収できるので、動きの柔軟性を大幅に上げてくれるカードです。
1枚引けばそれで十分である点から採用枚数は2枚のみですが、サマポケを持っていてこのカードを使ったことがない人はぜひ使ってください。
それくらい強力だと思っています。
アタッカーとコンボパーツの回収を兼ねられるパワーカード。
サマポケのデッキでこのカードが入っていない構築はほぼ見ないレベルで強いカードですね。
色に貢献せず、デッキの動きに必要な存在ではないので2枚のみ。
フィレス互換。
貴重な山を見る手段なのでこのカードの居場所は把握しておく必要がありますが、あくまで保険的な存在なのでピン刺しに留めています。
ちなみにPRで赤色の異名同能力カードが出ていますが、ネームも色も恩恵が特にないのでこちらでいいと思います。
レベル1 11枚
「私が出来ることしろは」のチェンジ元。
1ドロー1ディスの効果により対応CXやチェンジ先を引き込みやすいのが良いですね。
集中のトップチェックと合わせて上手くコンボパーツを集めましょう。
「私が出来ることしろは」は多面して強いカードなのでこのカードも当然フル投入。
2000拳。
見せておけば「私が出来ることしろは」が迂闊に踏まれなくなる他、レベル3でも「それは夏のせい蒼」などを守れる可能性があります。
「私が出来ることしろは」の連動や集中は控えしか触れないので、どこかのタイミングで最低1枚は控えに落ちるように2枚採用しています。
門連動。
連動効果はともかく、上のテキストで風のCXを直接引っ張ってこれるのが強みです。
元々、風を採用したサマポケにおいてはレベル1で連動を決めることができないと出力がかなり落ちてしまうのが難点でした。
それをCXサーチによって補いつつ、門を捨てれば早出し等によって「私が出来ることしろは」が踏まれることを防ぐことができるためデッキの安定性を上げてくれます。
自身のパワーは低いので、「私が出来ることしろは」を守りつつ、返しに連動で踏む的を作れるという点でも噛み合っていますね。
1帯のメイン色である黄色とは異なっているので、枚数は抑え目に2枚としています。
ストックと山を綺麗にするスペシャリスト。
「私が出来ることしろは」がどうしても不透明なストックを作ってしまうため、横にこれを並べておくとある程度裏目をケアすることができます。
具体的な使用意図があるというわけではありませんが、色が合うアタッカーなので自由枠として1枚採用しています。
冴えカノの恵に対する数少ない対抗策の1つ。
「私が出来ることしろは」が踏まれないようにするためのカウンターとして使うこともありますが、基本的には相手のリバース要求の詰めを回避する、もしくは「それは夏のせい蒼」を守るために打つことが多いです。
1ゲームに1回程度打つ想定で、クロックに落ちた場合は「やりたいこと探し紬」で回収も出来るので2枚あれば十分でしょう。
レベル2 6枚
今回の主役。
CX連動でチェンジする系統の元祖ですが、対応が風なので捲ってもアドを取れない、連動が控え回収なので不確定ストックの中身が分からないなど、元祖ゆえの不安要素が満載であり、連動を決めても早出しの関係で常にハンドアドバンテージは-1されてしまいます。
このカードは維持することではじめてアドバンテージを取れるため、パワーの出ない対面であれば無理をしてでも多面することを目指しましょう。
一時的に手札が空になっても、最終的にはその方が楽になる展開が多いです。
ただし、連動が継続して決められる場合は無理に1ターンで多面せず、リバースを取るための餌を残すのもプレイングの選択肢に入るので覚えておくと良いでしょう。
レベル2以降は普通に手出しもしますし、そもそもこれを多面することが目的の構築なので4枚採用。
特殊相殺。
入れておかないとこのすばや転スラの手アン持ち早出しに抗えません。
盤面が空いてしまうので極力使いたくはありませんが、非常手段として1枚のみ採用。
サマポケで一番好きなキャラ。
親戚のお姉さんってめちゃくちゃ“そそる”んですけど誰かわかってくれませんか?
閑話休題、めったに使わないクライマックス交換持ち比例応援です。
一応、最終盤面で宝を引っ張ってくる役割を期待しているのですが、そのためだけにわざわざ2コスト使うのが正しいのかと言われると甚だ疑問と言わざるを得ませんね。
それでも採用している理由は保険と趣味ですが、現状代替手段もない上に唯一の上位後列なので色も合うなら採用したいカードかな、という印象です。
当たり前ですが1枚のみの採用です。
レベル3 9枚
ヒール兼光景。
これを入れておかないとサマポケは勝てません。
2020年現在においてはグリザイアの由美子やデアラの狂三といった上位存在が目の上のタンコブですが、不遇の年と言われる2018年においてはこれでもかなりマシなスペックなのです。
唯一のマトモなヒールなので4投以外ありえません。
連動なし美智留バーン。
実はフルネーム狂三も類似効果を持っているので、デアラがサマポケを殺しにかかっているのは確定的に明らかです。
こちらは手札コストを自身の効果で補いつつ、ストックを使わずにバーンを撃てる手軽さが強みなので下位互換とまでは言えませんが、ボトム4枚と5枚ではバーンの値が1点違うことも多いので複雑な気分ですね。
とはいえ強いカードには間違いないのでめげずにいきましょう。
今回は後述の武蔵に枠を譲って3枚の採用です。
黄色を採用する強みの一つである武蔵ショット。
アタック時のパンプ値が大きく、特に「夏の思い出鴎」でクロックシュートを選択した際に真価を発揮します。
「それは夏のせい蒼」と違い確実にキャンセルの要求数を増やせるので、状況次第ではあちらより優先して並べたいカードです。
3面並べることはほぼ有り得ないので2枚のみ採用していますが、枠が許せば増やしたいとは考えています。
◆回し方
レベル0は移動とジョー互換以外では殴りません。
コンボパーツが多いので、ゆっくりとゲームを進めてレベル1に連動を打つ準備をします。
リバース要求の連動を使うためできれば先上がりしたいですが、高いパワーが出せるので後上がりであっても相手を踏めないということは少ないので、そこについては深く考えなくても良いでしょう。
レベル0を3ターンくらいやれると理想的ですね。
レベル1は「私が出来ることしろは」の早出し多面による面取りを目指します。
レベル1からパワー10000以上を出せるデッキはそう多くありませんし、タイトルによってはこれを決めるだけで完封することも可能です。
ただし「私が出来ることしろは」の連動はリバースを必要とするため、3面並べて完全に面を取るよりは1面弱いところを作っておき、風を上から引いたり門を捲ったりした時にアドバンテージを取れるようにした方が良いと思います。
しかし相手が「私が出来ることしろは」を完全に放置してくるようであれば、いっそ3面並べて負荷をかけ続けるのもアリですし、そこはケースバイケースです。
レベル2でもやることは変わりません。
このデッキには早出しもないので、レベル3の準備だけしましょう。
この頃になると相手の早出しで「私が出来ることしろは」も踏まれる頃だと思いますが、レベル1で作ったアドバンテージを活かして乗り切りましょう。
とにかく手札とストックをレベル3に備えて維持することに注力します。
レベル3では「夏の思い出鴎」と他のバーンカードを並べてフィニッシュを狙います。
運が絡むとはいえ、サマポケのレベル3はどれもクロックを詰めることに長けているので、そこまでに「私が出来ることしろは」で負荷をかけ続けていればゲームエンドに持ち込むことは難しくないでしょう。
◆不採用カード
リバース時控えオカ研。
入れてもいいとは思うのですが、わざわざ1クロックもらってまで先上がりしたいデッキでもなく、しかも「私が出来ることしろは」を拾うことはできないので不採用となりました。
「加藤うみ」の関係でこれ以上レベル0を増やせませんしね。
世界で一番好きなイベント。
ですが今回は「やりたいこと探し紬」がクロック回収の役目を持っている上、これを採用するとレベル1の色が3色となってしまうのでさすがに入れられませんでした。
これを入れるのであればもっと別のデッキになると思います。
入れてもいいのですが枠がありません。
アグロに寄せたデッキでもないので、詰めはレベル3のキャラだけで十分かなと思いました。
今回は特徴が噛み合うため入れてもいいカードですが、赤発生の不安定さに加え「私が出来ることしろは」とパワーが500しか変わらないので入れたところで面は取れません。
4色要求のデッキを回す自信がないので抜いていますが、サマポケでは貴重なヒールなので色が気にならない方は入れても良いでしょう。
◆まとめ
いかがだったでしょうか。
久々にマトモな記事を書いて非常に疲れましたが、楽しんで読んでいただければ幸いです。
10月の末にサマポケにもついに追加が来ますが、最近のタイトルのインフレ度合いは本当にすさまじく、果たしてどのような追加が来るのか楽しみでもあり怖くもあります。
個人的にはかなり思い入れのあるタイトルなので、再び大会に持ち込めるレベルまでのし上がってくれることを期待したいですね。
それでは今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう。
◆最後に
鳴瀬しろは、バストサイズが変化しがち。