エロゲ/ギャルゲヒロインの名前に変なのが多いのは母親の名前と被ってユーザーを萎え落ちさせないようにするためだとかなんとか。
お久しぶりです、HImagineです。
ブログ更新は約1年ぶりになります、放置しスギィ!
もう正直ヴァイスシュヴァルツのやる気が0に近似しており、マジで書くことがなかったので人知れず消すかと思っていましたが、ネタが唐突に降ってきたので更新することにしました。
ですが次の更新はいつになるか……どころか次があるのかすら不明なので、このブログがリンク切れになっていたら察してください。
前置きはここまで、今回は少し前にプレミアムブースターの追加があったダ・カーポの紹介になります。
プレブについては巷で色々言われており、自分自身もKOFについては思うところがなくもないですが、どういう形であれ追加は追加ですしマイナスになることはありえないので前向きに捉えていけば良いんじゃないでしょうか(再録オンリーのバンドリは知らない)
さておき、デッキの主役となるのは記事冒頭の「明日の自分へ、明日の君へ 雪那」です。テキストとしてはゾンサガの水野愛の連動の互換であり、対応CXが門である点も共通しています。
世間ではそもそも注目すらされておらず、使うにしてもリバース要求を理由に敬遠されていると思しいこのカードですが、その問題を解決するためのデッキを考えてきました。
どちらかと言えばコンボデッキに近く、環境で通用するかと聞かれれば正直首を捻るしかありませんが、面白いデッキにはなったと思うのでよろしければ最後までお付き合いください。
◆デッキレシピ
今回は8門を選択。相方は令和のタイムマシンこと「満月の夜の魔法 詩名」です。
雪那は効果を1人のキャラに集約出来るため、リバースするための相手キャラは最低1枚でも残っていれば良いのですが、全面チャンプアタックをされたり高パワーキャラを平たく並べられると効果を通せません。
こうした弱点を補強するカードを詰め込んだのが上のレシピになります。
下の連動は次の動きを担保できるものではないため、詰めに必要なパーツは他で集める必要がありますが、集められれば確実に雪那の連動を通せるようになっています。
それでは各カードの細かい解説に移ります。
◆採用カード紹介
レベル0 22枚
最強の両断。
最近はルーナの影響で0相殺が少し増えているので、それを気にせず殴れる両断はかなり偉いです。
手札を減らさずに殴れるアタッカーはこのタイトルにおいて重要なので4投。
ただのドキテマ。
手札を「メインフェイズ中に」「ストックを使わず」「無制限に」切れることを目的として採用していますが、上振れれば1連動を回収できます。
トップチェックが実は偉く、後述するタバコイベントを打つ判断材料にもなります。
緑色のキャラが少ないこともあり4投。
抜きたいけど抜けないカード筆頭。
このタイトルはオカ研がない上に山もゲロ遅なので、結局入れざるを得ませんでした。
手札を減らさずに殴れるアタッカーはこのタイトルにおいて重要なので4投。
pigオカ研もどき。互換元はアニキ連パンで有名になった「面接中 ときのそら」です。
両断と共に採用すれば行き3500の生き物を8枚入れられるので、レベル0はかなり強気に立ち回れるようになりました。このデッキは1連動がcipを持たないので、控えに行った時のテキストも有効に使えます。
手札を減らさずに殴れるアタッカーは(ry
集中。
色的に1番都合がいいのでこれ。盤面に1枚あれば基本的には十分で、ドキテマから引っ張れるので3枚で良いです。
こちらも抜きたいカード。
ただ先述した通り山が遅すぎる上、ドキテマから引っ張れるということもあって採用。
記憶テキストがないデッキなので、使い回せる意味でも控えに行って4ルックの方が望ましいのですがワガママを言っても仕方がありません。
基本的には緊急回避用のカードなので、採用は2枚のみ。一応両断で下げる候補でもあります。
CX交換。
さすがに2500のバニラよりは先攻で投げられるこっちを使った方がいいと思います。ピン投。
レベル1 10枚
タイムマシン連動。
相手を倒せなくても自分のリソースだけは保全し、盤面を空けることで対面のリバース要求を避けながらこちらのリバース要求を通すことが出来ます。
レベル3連動が相手キャラのリバースを要求する場合、まず相手のキャラを盤面に残す必要があるわけですが、自発的に盤面を空けることでその条件を満たしてくれるカードとして相方の連動に採用しました。
雪那の連動の盤面条件も確実に達成できますし、帰還時にソウルが上がるためラストターンで実質レベル3のキャラとして扱えるのも噛み合っています。
連動なので当然4投。
トップチェッカー。テキストの互換元は「唐 可可デス!」
タイムマシンと並べて相手のキャラを踏みに行ったり、ラストターンで雪那にパンプを振れたりします。下のテキストはぶっちゃけオマケです。
試合の中盤以降は何かしら役割を持てるので2枚採用。
タバコ。
プレイ条件の関係で集中が緑になっています。多少の山削りができてストックを使わずにキャラを探せるカードはこれくらいしかありませんでした。
レベル0が極端に多いデッキなので、考え無しに打ってもろくな回収は期待できません。6枚入っているトップチェックを使いながら、欲しいものが拾えるタイミングで打つように心がけたいです。
引けないと意味が無いため4投。
レベル2 2枚
かわいい。互換元はプリコネの「素敵な仲間と共に ミソギ」です。
下のテキスト以上に上のパンプテキストが強く、雪那2面であれば最大で17000のパワーが出るので生半可な拳では超えられません。
後半は1枚設置しておきたいので2投。
レベル3 8枚
主役の連動。
リバース要求だけあって打点のコスパは非常に良く、ヒール持ちなのでカードパワーは及第点です(そもそも元タイトルだとRRなので当然)
今までダ・カーポにはヒール持ちで安定して打点を出せる詰め連動がほとんどおらず、タイトルにおける大きな欠点だと考えていたので、互換テキストとはいえこれは良い追加だと思います。
しかし、単体でリバース要求を満たすには少々力不足なので、上述のサラや以下のちよ子などを使ってサポートしていきましょう。
詰め連動なので当然4枚。
登場以来誰も使ってないと思われるカード。
全体1500パンプ、登場時に1ドローと相手1体にカウンターロックを付与します。
雪那のために生まれていたのか?と言いたくなるレベルの噛み合いを持ったカードであり、プリシラ拳はもちろん最近のタイトルによく刷られる咄嗟の防御もケアできます。
詰めのターンまでに1枚抱えれば良いので2枚採用。
4種目の光景。互換元は「そろって冒険 キリト」です。
実はこちらも雪那と相性が良く、単体で最大13500のパワーを出せるので雪那の連動の付与先として有用です。
ただし光景効果を使うと要求ストックが増えてしまい、防御札ケアにまで手が回らないことも多いのが難点で、このことから「必要な時に持ってくる」よりも「あらかじめ抱えておき使わない場合はコストで捨てる」という運用を考えた方が良いと思います。
以上の点から1枚だと不安だったため2枚採用としました。
◆不採用カード解説
元々は入ってたカード。
ただこのリバース時効果というのは任意のタイミングで使えないのが本当に弱く、狙ったカードを持ってくることもできないので抜きました。
「こそばゆい日常」が緑か青だったら良かったですね(遺言)
フィレス。
パーツを集めるため入れようと検討しましたが、そのためだけに盤面にフィレス置くの弱くないか?と思い現在は入れていません。
基本的に毎ターン集中を捻るので、わざわざこのカードで持ってこなくても最低限のパーツ集めはできるだろうと思っていますが入れてもいいカードです。
相方の連動候補。
枝連動でこちらも盤面を空けられる上、最後にはストックを増やせるので非常に強い……と思いきやどうせサイドで無視されるので考えるのをやめました。
そもそも対面によってバリューが変動しすぎますし、再現性が低くなることからこのデッキでは使う理由のないカードだと思います。
カウンターケア要員。
本人がヒール持ちなのは偉いですが、咄嗟の防御以外のケアはできない上、追加で集めるパーツが増えてしまうのはさすがに手間が多いと判断しました。
自分が考えたのはこの程度ですが、他になにかありましたらお気軽に聞いてください。
ちなみにこのデッキの回し方は見ればわかると思うので割愛します。
◆まとめ
いかがだったでしょうか。
ぶっちゃけデッキコンセプトからしてツッコミどころが多く、お遊び要素の強い記事だったとは思いますが、このブログを書いている人間はそういう人間なので許してください。
少なくとも自分はこの構成のデッキを作りたいなと発売時点から考えていたので、どうあれ形として皆さんに見せられるのがかなり嬉しいです。
わざわざ言う必要もないですが、このタイトルが音姫やひまりだけではないことを少しでも知っていただければ幸いです。
それでは今回はこの辺で。
次回はそもそもあるかどうか……と言いつつしれっと書いている可能性もあるので、ふとした拍子に記事が上がっていたら読んでいただけると幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
◆最後に
Q.ここまでしなくても雪那の連動使えますよね?
A.
※10/11追記
タケブレイカーさんのYouTubeチャンネル「紳士的なWSチャンネル」にて本記事のデッキを紹介させていただきました!!
実際の動きを確認できる他、試合そのものもなかなか面白くなっておりますのでぜひ合わせてご覧下さい!!