冴えないモブの芝き方

全人類の脳がヴァイスシュヴァルツに染まりますように。

【環境考察】2022年度前期規制について

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目指せ最速投稿。

 

もはやヴァイスシュヴァルツを記事の種としか認識できなくなりました、どうもHImagineです。

このゲームは最近まあ何かと界隈が色々騒がしい訳ですが、とりあえず前期シーズンも終わったということで規制をネタにブログを更新していこうと思います。

ひとまず、観測できる範囲のユーザーの規制予想タイトルはこんな感じ。

 

ラブライブスーパースター

・アサルトリリィ

・五等分の花嫁

無職転生

 

概ねこの4つに収斂されています。

本当に1番止めなきゃいけないのは“Dの意志を継ぐ者”なのがユーザー間では確定的なのですが、まあ流石に発売から1ヶ月のタイトルを規制することは商業的に有り得ないと思われます。

緩和については何があるか分からないのでひとまずスルーの方向で。

 

では実際のところはどうなったのか、一緒に見ていきたいと思います。

 

 

ラブライブ!スーパースター!!

使用禁止「ギャラクシー すみれ」

2種選抜「Liella! 可可」「ソングフォーオール!!」

※既存の選抜は解除

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デザイナーズコンボが完全に否定された形になりました。

1度緊急的な規制がされたにも関わらず結果を出したタイトルであり、他に何もかからないとしてもこれはさすがに……と思っていた人も多いことでしょう。

既存のスーパースターのデッキはほぼ全てがこの3種のコンボを利用したものになっており、構築の自由度を著しく下げていたのでやむなしといったところだと思います。また、CXを使わないコンボであることも凶悪さに拍車をかけていました。

足回りは悪くないタイトルなので、今後はフェアデッキとして環境に顔を出してくれれば嬉しいですね(運だけソングフォーオールされたらキレる)

 

アサルトリリィ

2枚制限「“その笑顔を守るために”叶星」

2種選抜「凛々しく咲く 神琳」「旬なリリィ 夢結」

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新弾発売後から常に何かしらの結果を残し続けたアサルトリリィにも規制が入り、今回は主に入賞の多かった8チョイスの軸にメスが入りました。

と言ってもアサルトリリィには初弾の「凛々しく咲く 梨璃」を使った形や、新弾で登場した《ヘルヴォル》特徴を軸とする青中心の経験デッキなどのデッキタイプが複数存在するため、あまり致命的な規制とは言えません。

選抜についてはレベル0の足回りに関するもので、程々ですがやはり致命傷になるほどの規制ではなく、デッキによって選抜を変える程度に留まると思われます。

このタイトルについて言えば極端にオーバースペックなカードがあるわけではなく、全体的なカードパワーの高さで戦っているイメージだったのでこういった規制になったのではないでしょうか。

 

五等分の花嫁

3種選抜「微睡の中 中野一花」「回る日常 中野二乃」「大切なお守り」

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スーパースターを除くと1番重めの規制を食らったのが五等分でした。

特に足回りの中核を担っていた4ルックとドキテマの選抜は重く、どちらを選抜するにしてもデッキの回転が悪くなってしまうためデッキ構築がかなり難しくなりそうです。

個人的にはどちらもキャラ単用のテキストを持っていることから上手な選抜だなと感じました。防御札についてはこれら2つを差し置いてまで使いたいカードでは無いので、実質的に禁止のような扱いだと思います。

 

無職転生

2種選抜「“子どもだもの”ルーデウス」「“屈強な体”ギレーヌ」

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プリシラとの選抜なので、実質的には2/2ギレーヌの禁止といった規制。

個人的に、無職転生は環境で通りの悪いタイトルと感じていたため無制限かなとも思っていたのですが規制されましたね。

1/1エリスが8500ラインを保てなくなったのは若干の弱体化ですが、最近のタイトルは割と簡単にエリスを割ってくることため大人しく2/2手アンを4投する正当な理由ができて良かったのかもしれません。

プリシラが刺さるかどうかで有利不利が大きく変動するデッキであり、最大の仮想敵であったアサルトリリィのデッキタイプが梨璃夢結連パン型になるのであれば今後も姿を見ることはあるでしょう。

ただ、道中から打点を作りやすいディーサイドや防御札を貫通する虹ヶ咲に対してはかなり弱いタイトルなので、そのまま消えてしまう可能性もあってなんとも言えないところです。

 

 

緩和について

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環境的に影響があるとすれば、SAOアニバにおける中央移動の選抜解除とグリザイアの規制解除でしょうか。

どちらも既に環境落ちして久しく、周囲のタイトルのカードパワー的に許されるかなとも思っていたので、使っている人にとっては嬉しい緩和だと思います。

一応コメントすると、前者については谷風互換の普及が強力な移動に対するカウンター手段となっている環境的な事情、後者については山崩しを門連動以外で行えないといったプール的な事情で、緩和後すぐに戦えるスペックかと言われると正直微妙です。

ただグリザイアは規制のせいで追加が来たにも関わらず使われなかったという可哀想な事情もあったので、とりあえずフルパワーで使えるようになっただけでも価値があります。本当にヤバければ9月にまた規制し直せばいいですからね。

 

まとめ

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これ実は毎回思ってるんですけど、ブシロードって結構規制についてはかなり的確な企業なんですよね。ユーザー感覚と極端に乖離するような規制が少ないので、毎回割と安心して見られるのは本当に嬉しいです。

まあ正直、現在はディーサイドと虹ヶ咲という破壊神みたいな存在がのさばっているので向こう3ヶ月間がめちゃくちゃ憂鬱ではあるのですが、虹ヶ咲はともかくディーサイドは後期始まる前に何かしらの制限がかかるとは思っているのでその間だけなんとか我慢しようと思います。

夏の間のCSにマジで出たくないですけど。

 

それでは今回はこの辺で。

次回こそはかのかりの記事を……書きます……(遺言)

 

 

最後に

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万里花は今後無制限になったりするんですかね。

なっても使われなさそうですが。