あけましておめでとうございます。
どうもこんにちは、今年は年末年始が忙しくてヤバいわよ!だったので更新がままならなかったHImagineです。
新たな年を迎えても某ウィルスの勢いは衰えず、それどころかむしろ増しているようにも見えますが自分は元気に記事を更新していこうと思います。
本年も冴えないモブの芝き方、略して冴えモブをよろしくお願いいたします。
さて、新年一発目の記事は昨年と同じく新弾レビューから参りましょう。
先行公開の時点で物議を醸す強いカードがいくつも見えていたプリコネですが、未公開だったカードにも今までに無いようなテキストが多く書かれていますね。
そんなわけで、個人的に面白いと感じたカードについていくつか軽く紹介していきます。
また例によって、最後にデッキレシピも紹介しますので、お付き合いいただければと思います。
※あくまで発売直後の個人の感想です。
◆レベル0
2回トップチェックする女。
指定キャラの登場に反応してトップチェックが可能な後列などは以前からいましたが、レベル0としては初めてだと思います。
トップチェックの性質上、最初に見たトップを固定した時点で2回目は腐るのが難点とはいえ「見ながらトップを落とせる2落下」と考えれば強制2落下の上位存在と言えるでしょう。
それ以外の役割はないため枠があるかは分かりませんが、シンプルにテキストが強いと思います。
最大1500パンプを振れる集中。
レベル0の常駐するカードが振れるパンプ値としては破格の効率であり、きちんとレベル置場に色を揃える意識さえすればいいので非常に使いやすいカードですね。
星杏のついた収録中。
収録中ということもあって枠を多く割くことが難しいですが、使いやすいカードです。
シュタゲのまゆり。
経験を求められるデッキタイプだとこのテキストは非常にありがたいですね。
下のテキストもシンプルに強いです。
カードパワーの上昇をある意味で1番感じたカード。
今までレベル0のキャラがレストで振ることのできる最大パンプ値は1500だったので、どういう査定なのかイマイチわかりませんね。
門を貼った時のパンプも、レベル3の連動がパワーが出ない点を上手くカバーしており噛み合っています。
0コストの比例応援と考えると強いと思います。
ですが後列が弱いタイトルでは無いので、わざわざこのカードを使う意味も薄いのではないでしょうか。
引っ張れるCXが限定された「多重詠唱フレデリカ」。
レベル1に扉連動、レベル3にチョイス連動を使う場合はバリューが高いので採用していいのではないでしょうか。
◆レベル1
宝連動の3ルック。
宝ということもあってシンプルに使いやすいですね。
扉連動のタバコテキスト。
経験がある代わりに連動を使うと7500までパワーが上がるため、集中のパンプなどで1/1/7500を触りにいけたりパワー6000の連動キャラに対してカウンターを許さないといった動きが可能です。
対応のアイコンも含めて連動としての優先度は高めだと思います。
加速するとパワーがとんでもないことになります。
手札1枚をストック1枚に変換するカード。
レベル3のチョイス連動と合わせるとバーンを喋る回数を増やせる他、電源で出したいキャラを切りながら電源を捲りにいけるなど見た目以上にやれる事が多いのではないでしょうか。
門連動になった岩沢。
連動効果はともかく3連動とCXを共有できるのが強く、レベル1を2種連動にしたり他の門と合わせて8門にできたりと構築の幅がかなり広がっています。
連動そのものよりCX側が強いという、ある意味珍しいカードかもしれません。
8門を組む理由になるカード。
島風改の効果も、連動と並べて使う場合は非常に強力なためデザインがとても噛み合っていますね。
◆レベル2
強い後列その1。
経験要求はありますが、レスト効果は「取引成立真」などと違ってダメージによる不発がほぼ存在しないため、確実にアンコールを潰すことができます。
強い後列その2。
基本的に捻り得なテキストで、毎ターンCXをマーカーに仕込むことができれば非常に強力ですが、裏目を引くと相手の圧縮を助長する結果になるのでただ強カードと評価するのはやや難しいです。
アンタッチャブル2/2/10500という化け物。
電源の天敵である風を完全に無効化できるだけでも強力ですが、主だった防御札やソウル減も貫通するためとんでもないスペックを持つ1枚だと思います。
このカードの存在だけで8電源が組みたくなる程度には好きです。
強い後列その3。
役割自体は「初めてのお店ミミ」と同じですが、こちらは常駐するタイプのテキストであり、1面だけとはいえさすがに4000パンプはデカいですね。
とはいえ「クエスト達成!ミミ」も1人で3000パンプできるのでそれと比べると相対的には微妙かもしれません。
下のテキストが強力で、登場時効果のない「紡いだ絆ユウキ」をコスパ良く出せます。
このカードが出なければ評価は低かったと思いますが、隙がないですね。
◆レベル3
チョイス連動。
とりあえず11000ヒールであり、連動効果はストックを食わなくても最低限1点バーンを飛ばせるため見た目ほど大雑把なカードではないと思います。
コストの関係上2面するカードですが、途中でチョイスを捲ったり「王宮騎士団団員トモ」を併用することでチノココ以上のバーンを2度打つことができるため殺傷力は高めです。
「クエスト達成!キョウカ」の陰に隠れてはいますが、十分強力でしょう。
防御札を貫通する武蔵。
宝連動のハツネと組み合わせることが想定されているように見えますが、変に打点を増やすよりも「紡いだ絆ユウキ」と並べて2面したり、あるいはこのカードを3面並べるだけてCXを貼るだけいいと思います。
最近は武蔵自体の評価が下がりがちですが、ここまでしてくれるなら使えるでしょう。
宝連動。
効果としてはほぼ「ビューティーはるちゃん葉留佳」で、千鳥ヒールであることも含めシンプルに使いやすいです。
袋連動。
リバース要求ですが2コストで1点+クロックシュートとかなり高効率な打点を刻める連動であり、かつ後列を狙撃することができるため「パワーが足りない」「リバースする相手がいない」といった状況に陥りにくいので対応アイコン以外は全て強いです。
そもそも後列にアタックできるだけで対面の妨害になりますし。
電源で出ると効果がモリモリになるおばさん。
ただし出てきた後はパワーも低く、ほぼバニラ同然になるので「銃士ポルトス霧崎まひる」ほどの制圧力はないですが、突破力はありますね。
強化版美智留バーン。
効果発動が「置かれた時」のため使い勝手は悪いですが、対面が余程の山でなければほぼ間違いなく点数は入れられるでしょう。
基本的に捲った電源で前に釣り出さないと弱いので、6枚以上電源を入れた構築で使う必要があります。
プリン。
手から出すと確実にリバースを取れるようになりますが、電源で早出しすることでレベル2からヒールできるようになったりもします。
余談ですが、レベル1で「主さまの行方カリン」を釣ってからこいつが出ると、レベル1からヒールを始めます。
頭のおかしいカード。
バーン効率の良さもさることながら、キャンセルされると払ったコストを回復するという理不尽効果を持っています。
タイミングがアタック終了時なので、思い出拳や「ゲートのスクロール」には注意しましょう。
手札から門(もしくは赤ストブ)を切ることで全体パンプとリバース時1点を付与する騎士くん。
自身が前にいなければいけないのがやや難点ですが、他の連動と組み合わせながら無理なく追加の打点を作れるためかなり実用的です。
「世界の秘密ラビリスタ」がいなければ正直弱かったと思います。
光景。
例によってレベル3からしか打てませんが、地味に返しまでパワーが上がる効果があったりするので意外と硬いです。
ママです。
◆デッキレシピ
1番丸そうなやつです。
紹介しなかった霞互換のペコリーヌを1番有効に使えるのが魅力ですね。
袋連動を使いたいデッキ。
連動は3面しないので残りは単騎で詰めやすい武蔵を採用しました。
8電源。
序盤さえしのげればあとはハイスペックな高レベルカードでどうとでもなるように見えます。
「クエスト達成!キョウカ」に「紡いだ絆ユウキ」をつけて力いっぱいぶん殴ります。
◆まとめ
いかがだったでしょうか。
新年早々なかなかにハイスペックかつ独特なテキストが多く刷られており、新たな年の門出を豪勢にしているなという印象です。
ですが最近多く刷られていたレベル0のCX交換キャラや、レベル1の大正浪漫カウンターといったカードが存在しないなど、もしかしたら困るかもしれないなという点もありますね。
とはいえ総じて現環境で戦えるレベルの強いカードはしっかりと貰っており、タイトル人気もあって攻めっけのあるデッキとして大会にも顔を出すことは多くなることでしょう。
カードがもうちょっと安くなるか、友人から譲り受けることができれば自分も触ってみたいと思っています。
それでは、新年最初の記事はこの辺で。
今後も皆さんのためになる情報を発信していく所存ですので、よろしくお願いいたします。
それではまた。
◆最後に
正直扉の少ないタイトルはあまり好きじゃないんですよね。