今回も真面目な記事です(たぶん)
どうも、ヴァイスシュヴァルツ半引退勢のHImagineです。
最近は尋常でなく更新をサボっていましたが、またも発令した緊急事態宣言で大会やイベントは潰れ、慣れないピラミッドファイトに参加しては下振れを極めて爆死するなど正直モチベが欠片も存在しませんでした。
最近はバトスピとヴァンガードばかりやっており、しまいには「HImagineくん芝よりバトスピやってる方がイキイキしてないか?」と言われるまでになりました。
事実だと思います。
そんな感じで自分の実力に心底から自信をなくしてヴァイスシュヴァルツから逃げていたわけですが、さすがにブログを1ヶ月以上放置するのは良くないと我に返ったのでとりあえずなんか書くことに。
そもそも昨今は大型大会が少ないので、情報発信できる人の需要そのものは高まっているはずなんですよね。
なので、最近自分が見た中で「このタイトルは強そうだな」「このタイトルはもし大会があればこういう構成がメジャーになるかもな」といったことをざっくり書いてみようと思いました。
あくまでも主観的な記事ではありますが、今後店舗決勝を控えている方や何か新しいデッキを組みたいと考えている方のためになれば幸いです。
挙げたタイトルの順序については、特にランク付けなどの意味があるわけではなく適当なのでご了承ください。
2021年4月までの最新タイトル。
主に見る構築は8電源が多く、特にレベル3連動の「Emotional Power 優木せつ菜」は最大で8点のバーンを喋ることができるため見た目よりも破壊力の高いデッキです。
盤面維持よりも点数を重視して詰めていくデッキなのでかつての8電源ミリオンに近いタイプと言えます。
レベル1連動で雑に手札を増やしつつ、後列に「ドンドン行くよ!宮下愛」を配置することでいとも簡単に盤面を破壊してくるため、リソース勝負にも強いです。
レベル0もオバスペ移動や令和のオカ研といった強いものが揃っており、他の8電源に比べて殴り出しが早いことから昨今の高速環境にもついていけるポテンシャルを持っています。
また電源から離れた場合、ツチノコ互換が存在することから8枝のデッキも考えられます。
しかしこちらはレベル3連動のコストが重く、思い出の下準備も必要とすることから8電源の方が安定した出力を発揮出来る印象です。
2.アサルトリリィ
環境の問題児。
現環境においては最強と言っても過言ではないレベル0と、非常に汎用的かつ強力な早出しヒールを両立しています。
レベル0がとにかく強力なため相手を見ずに殴っていく構築が多く、また連動以外のカードが総じて優秀なことから構築は宝扉、門扉、8宝、門本など非常に幅が広いです。
とはいえ1000/1一辺倒というわけでもなく、扉電源の構築も考えられているようです。
山を掘れるカードに乏しいのがやや難点でしたが、レベル0のストブ連動の4ルックを用いた構築も登場するなどまだまだ開拓の余地が残っているタイトルと言えます。
追加でシンプルに強化されたタイトル。
正面移動の追加により既存のレベル0の弱さがかなり改善された門扉はもちろん強いですが、新機軸として登場した8チョイスは1ターンで最大7回攻撃ができます。
ただし他タイトルに比べて全体的なカードパワー自体は一段低い位置におり、かつてほどの猛威は感じられません。
思い出が機能しない1周目のうちにダメージを入れていく、速度の出るデッキが増えた影響を受けていると言えるでしょう。
速度の出るデッキ筆頭。
構築のバリエーションは豊富ですが、レベル3は基本的にチョイスで固定されており、たまにショットが採用される程度です。
ソウルパンプできる星杏が電源を採用した形であっても打点を伸ばしていけるため非常に強く、またアラーム限定とはいえ現代では封印されたオーパーツである純暁互換を持っており、山の速度が現環境において比較的速いのも利点と言えます。
長年環境の一端を担い続ける不動のタイトル。
アリシゼーションの2度目の追加によって、Anniversary軸に比べカードパワーがやや劣っていた既存のネット・アバター軸及びフラクトライト軸も大きな強化を受けました。
念願の8電源構築を可能としたネット・アバター軸、規制を受けつつも現在なお強力な早出し群を有するAnniversary軸、連動の選択肢が広がり様々な構築が可能となったフラクトライト軸と、タイトル内だけでも多くの構築が考えられます。
いずれの軸もある程度カードパワーが高い水準でまとまっており、環境を問わず活躍出来るタイトルでしょう。
6.プリンセスコネクト! Re:Dive
現環境で最も“走れる”デッキ。
優秀なレベル0カードを数多く抱え、またレベル3の連動がほぼ全てヒールを持っていることから非常に基盤が強いタイトルです。
連動自体のスペックはすこぶる高いとは言えませんが、逆に言うと癖がなく扱いやすいラインナップが揃っています。
レベル1連動に宝を採用した8宝や2種連動を使える宝門の構築など、速度重視の構築が多く見られるタイトルです。
7.かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
プリコネ同様、非常に強いレベル0を持ちながらも対照的にロングゲームを得意とするデッキです。
セルフバウンスできる「勇気を与える愛」の存在から扉電源、ないし電源を増やした構築がほとんどで、オカ研や霞互換を有する割には1000/1を8枚採用したデッキがかなり少ないですが、他の連動のスペックや強力なエンドカードである「貫く信条御行」の経験などが関係しているのかもしれません。
ヴァイスシュヴァルツとしては珍しく、グッドスタッフに近い構築が主流なタイトルです。
文字通り「最悪」のカードを有する壊れタイトル。
規制されてもなお「最悪の精霊狂三」は現役であり、環境の最前線で数々のプレイヤーを葬り去っています。
ほとんどの連動が彼女の陰に隠れていますが、追加ブースターにより新たな構築が可能となっているタイトルで、連動のスペックがいずれも高いことから仮に「最悪の精霊狂三」が規制されても環境に残り続けると予想できます。
……いずれにせよこのカードが残り続ける限り、他のカードを環境で使う理由が生じえないので早くなんとかしてほしいです(本音)
9.ダ・カーポ
まだやれると個人的に思うタイトルです。
対策こそ周知されてきましたが、やはり「賑やかな朝ひまり」のゲームエンド能力は現環境においてかなり強力で、環境の速度が上がったことにより電源を採用した構築がやや減ったために「たった一つの約束二乃」の通りが比較的良くなっているのでやりようはあります。
また現代では数少ない思い出を扱えるタイトルであることや、構築の多様性などから今後もまだ見ることはあるでしょう。
しかしながらレベル0のスペックは昨今のタイトルに比べると劣っているため、使うにはある程度工夫は必要になると思われます。
10.Charlotte
メタ必須タイトル。
母数自体はめっきり減りましたがカタログスペック上は非常に強く、これが無理な対面は未だに多いです。
レベル3のみが異常に強く、それ以外は平均かそれ以下のスペックという現環境では歪なデッキであり、カードの流通の少なさや求められるプレイスキルの高さなどから使うには相当のハードルがありますが、ハマった時の無理ゲー感はネオスでピカイチです。
ただし現状はこのタイトルに対するメタを用意できるデッキが増えており、そもそもメタが不可能なデッキ自体を自身が駆逐してしまったために、相対的な立ち位置は悪くなっています。
典型的な「使いたくないけど使われたくないデッキ」と言えるかもしれません。
◆まとめ
こんな感じでしょうか。
もちろんネオスには様々なタイトルが存在し、それぞれが固有の強みを持っているため現在は「これが一強!」とはあまりなりづらい環境になっていると思います。
そのため、ここに挙げられていないタイトルでも現役で使えるものは多いでしょう。
しかし、ここで挙げたタイトルの多くは「レベル0のカードが強力」という共通項を持っており、特に2021年明け前後に登場したかぐや、プリコネなどはその傾向が強いです。
一方でシャニマスのように、カードスペック自体は高いものの相手の山を崩せないタイトルや、逆圧縮がイベントでのみ存在するニジガクなど、強みもあれば弱みも各タイトルには存在します。
その強みと弱みを天秤にかける一助として、この記事が少しでも役に立てば幸いです。
それでは今回はこの辺で。
なかなか大手を振って人と会えない日々が続きますが、皆さんも健康には気をつけてください!
ではまた、次回の記事でお会いしましょう。
◆最後に
今度こそデッキ紹介の記事が書きたいです。