冴えないモブの芝き方

全人類の脳がヴァイスシュヴァルツに染まりますように。

【新弾レビュー】プリンセスコネクト!Re:Dive

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あけましておめでとうございます。

 

どうもこんにちは、今年は年末年始が忙しくてヤバいわよ!だったので更新がままならなかったHImagineです。

新たな年を迎えても某ウィルスの勢いは衰えず、それどころかむしろ増しているようにも見えますが自分は元気に記事を更新していこうと思います。

本年も冴えないモブの芝き方、略して冴えモブをよろしくお願いいたします。

 

さて、新年一発目の記事は昨年と同じく新弾レビューから参りましょう。

先行公開の時点で物議を醸す強いカードがいくつも見えていたプリコネですが、未公開だったカードにも今までに無いようなテキストが多く書かれていますね。

そんなわけで、個人的に面白いと感じたカードについていくつか軽く紹介していきます。

また例によって、最後にデッキレシピも紹介しますので、お付き合いいただければと思います。

 

※あくまで発売直後の個人の感想です。

 

 

◆レベル0

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2回トップチェックする女。

指定キャラの登場に反応してトップチェックが可能な後列などは以前からいましたが、レベル0としては初めてだと思います。

トップチェックの性質上、最初に見たトップを固定した時点で2回目は腐るのが難点とはいえ「見ながらトップを落とせる2落下」と考えれば強制2落下の上位存在と言えるでしょう。

それ以外の役割はないため枠があるかは分かりませんが、シンプルにテキストが強いと思います。

 

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最大1500パンプを振れる集中。

レベル0の常駐するカードが振れるパンプ値としては破格の効率であり、きちんとレベル置場に色を揃える意識さえすればいいので非常に使いやすいカードですね。

 

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星杏のついた収録中。

収録中ということもあって枠を多く割くことが難しいですが、使いやすいカードです。

 

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シュタゲのまゆり。

経験を求められるデッキタイプだとこのテキストは非常にありがたいですね。

下のテキストもシンプルに強いです。

 

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カードパワーの上昇をある意味で1番感じたカード。

今までレベル0のキャラがレストで振ることのできる最大パンプ値は1500だったので、どういう査定なのかイマイチわかりませんね。

門を貼った時のパンプも、レベル3の連動がパワーが出ない点を上手くカバーしており噛み合っています。

 

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0コストの比例応援と考えると強いと思います。

ですが後列が弱いタイトルでは無いので、わざわざこのカードを使う意味も薄いのではないでしょうか。

 

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引っ張れるCXが限定された「多重詠唱フレデリカ」。

レベル1に扉連動、レベル3にチョイス連動を使う場合はバリューが高いので採用していいのではないでしょうか。

 

 

◆レベル1

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宝連動の3ルック。

宝ということもあってシンプルに使いやすいですね。

 

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扉連動のタバコテキスト。

経験がある代わりに連動を使うと7500までパワーが上がるため、集中のパンプなどで1/1/7500を触りにいけたりパワー6000の連動キャラに対してカウンターを許さないといった動きが可能です。

対応のアイコンも含めて連動としての優先度は高めだと思います。

 

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加速するとパワーがとんでもないことになります。

 

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手札1枚をストック1枚に変換するカード。

レベル3のチョイス連動と合わせるとバーンを喋る回数を増やせる他、電源で出したいキャラを切りながら電源を捲りにいけるなど見た目以上にやれる事が多いのではないでしょうか。

 

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門連動になった岩沢。

連動効果はともかく3連動とCXを共有できるのが強く、レベル1を2種連動にしたり他の門と合わせて8門にできたりと構築の幅がかなり広がっています。

連動そのものよりCX側が強いという、ある意味珍しいカードかもしれません。

 

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8門を組む理由になるカード。

島風改の効果も、連動と並べて使う場合は非常に強力なためデザインがとても噛み合っていますね。

 

 

◆レベル2

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強い後列その1。

経験要求はありますが、レスト効果は「取引成立真」などと違ってダメージによる不発がほぼ存在しないため、確実にアンコールを潰すことができます。

 

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強い後列その2。

基本的に捻り得なテキストで、毎ターンCXをマーカーに仕込むことができれば非常に強力ですが、裏目を引くと相手の圧縮を助長する結果になるのでただ強カードと評価するのはやや難しいです。

 

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アンタッチャブル2/2/10500という化け物。

電源の天敵である風を完全に無効化できるだけでも強力ですが、主だった防御札やソウル減も貫通するためとんでもないスペックを持つ1枚だと思います。

このカードの存在だけで8電源が組みたくなる程度には好きです。

 

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強い後列その3。

役割自体は「初めてのお店ミミ」と同じですが、こちらは常駐するタイプのテキストであり、1面だけとはいえさすがに4000パンプはデカいですね。

とはいえ「クエスト達成!ミミ」も1人で3000パンプできるのでそれと比べると相対的には微妙かもしれません。

 

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下のテキストが強力で、登場時効果のない「紡いだ絆ユウキ」をコスパ良く出せます。

このカードが出なければ評価は低かったと思いますが、隙がないですね。

 

 

◆レベル3

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チョイス連動。

とりあえず11000ヒールであり、連動効果はストックを食わなくても最低限1点バーンを飛ばせるため見た目ほど大雑把なカードではないと思います。

コストの関係上2面するカードですが、途中でチョイスを捲ったり「王宮騎士団団員トモ」を併用することでチノココ以上のバーンを2度打つことができるため殺傷力は高めです。

「クエスト達成!キョウカ」の陰に隠れてはいますが、十分強力でしょう。

 

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防御札を貫通する武蔵。

宝連動のハツネと組み合わせることが想定されているように見えますが、変に打点を増やすよりも「紡いだ絆ユウキ」と並べて2面したり、あるいはこのカードを3面並べるだけてCXを貼るだけいいと思います。

最近は武蔵自体の評価が下がりがちですが、ここまでしてくれるなら使えるでしょう。

 

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宝連動。

効果としてはほぼ「ビューティーはるちゃん葉留佳」で、千鳥ヒールであることも含めシンプルに使いやすいです。

 

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袋連動。

リバース要求ですが2コストで1点+クロックシュートとかなり高効率な打点を刻める連動であり、かつ後列を狙撃することができるため「パワーが足りない」「リバースする相手がいない」といった状況に陥りにくいので対応アイコン以外は全て強いです。

そもそも後列にアタックできるだけで対面の妨害になりますし。

 

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電源で出ると効果がモリモリになるおばさん。

ただし出てきた後はパワーも低く、ほぼバニラ同然になるので「銃士ポルトス霧崎まひる」ほどの制圧力はないですが、突破力はありますね。

 

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強化版美智留バーン。

効果発動が「置かれた時」のため使い勝手は悪いですが、対面が余程の山でなければほぼ間違いなく点数は入れられるでしょう。

基本的に捲った電源で前に釣り出さないと弱いので、6枚以上電源を入れた構築で使う必要があります。

 

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プリン。

手から出すと確実にリバースを取れるようになりますが、電源で早出しすることでレベル2からヒールできるようになったりもします。

余談ですが、レベル1で「主さまの行方カリン」を釣ってからこいつが出ると、レベル1からヒールを始めます。

 

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頭のおかしいカード。

バーン効率の良さもさることながら、キャンセルされると払ったコストを回復するという理不尽効果を持っています。

タイミングがアタック終了時なので、思い出拳や「ゲートのスクロール」には注意しましょう。

 

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手札から門(もしくは赤ストブ)を切ることで全体パンプとリバース時1点を付与する騎士くん。

自身が前にいなければいけないのがやや難点ですが、他の連動と組み合わせながら無理なく追加の打点を作れるためかなり実用的です。

「世界の秘密ラビリスタ」がいなければ正直弱かったと思います。

 

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光景。

例によってレベル3からしか打てませんが、地味に返しまでパワーが上がる効果があったりするので意外と硬いです。

 

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ママです。

 

 

◆デッキレシピ

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1番丸そうなやつです。

紹介しなかった霞互換のペコリーヌを1番有効に使えるのが魅力ですね。

 

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袋連動を使いたいデッキ。

連動は3面しないので残りは単騎で詰めやすい武蔵を採用しました。

 

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8電源。

序盤さえしのげればあとはハイスペックな高レベルカードでどうとでもなるように見えます。


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「クエスト達成!キョウカ」に「紡いだ絆ユウキ」をつけて力いっぱいぶん殴ります。

 

 

◆まとめ

いかがだったでしょうか。

新年早々なかなかにハイスペックかつ独特なテキストが多く刷られており、新たな年の門出を豪勢にしているなという印象です。

ですが最近多く刷られていたレベル0のCX交換キャラや、レベル1の大正浪漫カウンターといったカードが存在しないなど、もしかしたら困るかもしれないなという点もありますね。

とはいえ総じて現環境で戦えるレベルの強いカードはしっかりと貰っており、タイトル人気もあって攻めっけのあるデッキとして大会にも顔を出すことは多くなることでしょう。

カードがもうちょっと安くなるか、友人から譲り受けることができれば自分も触ってみたいと思っています。

 

それでは、新年最初の記事はこの辺で。

今後も皆さんのためになる情報を発信していく所存ですので、よろしくお願いいたします。

それではまた。

 

 

◆最後に

正直扉の少ないタイトルはあまり好きじゃないんですよね。

【雑記】さらば2020年!なんだかんだ1年以上ブログを書いてきた人の戯言

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今日で2020年も終わりますね、どうもHImagineです。

その名の通り大晦日であろうとも暇を持て余している身なので、少しでも同じような境遇の方々に潤いを届けられればと思い記事を書くことにしました。

昨年11月、ブログを書き始めた当初は「どうせどっかのタイミングで飽きる」と高をくくっていたのですが、気づけば1年以上ブログを書いていたわけで、それも読者の皆様の存在あっての事です。

今回はその感謝を述べつつ、来年の目標なんかをゆるりと書いていくことにしました。

お暇な方は最後までお付き合いくださいませ。

 

 

◆ブログの話

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一番最初の記事が2019年の11月4日に投稿した8宝ビビストの記事だったので、現時点でブログを書き始めてから1年と2ヶ月くらいが経ちました。

この時は単に、自分の使っているデッキについての思考を言語化したり、カードの採用理由などについてきちんと説明可能にしておくことで少しでも上達の一助になったら良いなと考えていたと思います。

今読んでも誰に読んでほしいのか分からない記事ですが、要は始めたきっかけは単なる自己満足だったわけです。

その当時は一応、週一くらいで投稿出来たらいいな〜とか考えていた気がします。

 

その後、当時異常なほど使い込んでいた8宝サマポケのデッキについて書いたところ、なぜかトレコロヴァイスシュヴァルツ担当さんのアカウントにRTされてしまい、非常に多くの人の目に自分の記事が触れることとなりました。

特にレシピについて書いた以下の記事は恐ろしいことに今でもそこそこ読まれているようです。

ともあれ、この記事をきっかけに現在でもTwitterで仲良くさせていただいている方たちと出会うこともでき、その時に初めて「他者から反応をもらう喜び」と「読んでもらうために記事を書く」というモチベーションを感じることができました。

特に今年の後半は、Twitterで知り合った方々とリモートやらリアルやらでお会いしてヴァイスシュヴァルツに興じる機会も増えて、非常に充実していたように思います。

来年も引き続き、当ブログと当アカウントをどうぞご贔屓に。

 

 

◆来年の話

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もっと勝ちたいです

元々オタク趣味の延長としてやっているヴァイスシュヴァルツではあるのですが、今年特に交友関係が広がり色んな方と対面やお話をさせていただく中で、自分の意識の低さみたいなものを強く感じました。

生憎年内に店舗決勝の権利は獲得できていない(そもそも予選に出られていない)のですが、前回参加しそびれた分ちゃんと時間を作って最低限出たいとは思っています。

 

あと個人的に、ヴァイスシュヴァルツをやっている人達に他のTCGを布教したいというのが来年の抱負です。

具体的には、自分が現在進行形でプレイしているヴァンガードウィクロスですね。

元々カードゲーム全般が好きというのもあり、ヴァイスシュヴァルツとは異なるゲーム性を持つTCGをやるのも楽しいよということをもっと発信していきたいと考えています。

もしかしたら当ブログでもヴァイスシュヴァルツ以外の記事を書く機会が今後は出てくるかもしれませんが、その際は適当に流し読みしていただければ幸いです。

 

 

◆おわりに

特に脈絡もない記事でしたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

2021年以降もブログ更新は不定期にまったり行う予定ですので、今後とも皆様のお役に立てていただければ幸いです。

それでは今年はこの辺りで。

皆様良いお年をお迎えください、それでは。

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【新弾レビュー】かぐや様は告らせたい

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どうも、最近はプレイヤー同士の交流機会が多くて嬉しいHImagineです。

今回はプリコネの公開が気が気ではなく、発売日が近づいていることに全く気づかなかったかぐや様の新弾レビューになります。

タイトル的には現状参戦が判明している中で最も好きで、強いカードも刷られているはずなのですが、世のインフレが進んでいるので感覚が麻痺ってしまっているようです。

 

このままだと愚痴が続いてしまいそうなので、早速本題に入っていきましょう。

最後に軽く考えたデッキレシピも乗せておきますので、よろしければ最後までお付き合い下さい。

 

※あくまで発売直後の個人の感想です。

 

 

◆レベル0

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オカ研とトップ参照2000パンプ。

1帯の連動にリバース要求が多いタイトルなので、どちらの効果もプールと噛み合っており優秀と言えます。

光り物よりRRのイラストの方が可愛い。


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「一歩ずつの成長萩原雪歩」互換。

もう二度と刷られないのかなと思ってたら出てきましたね。

こちらもリバース要求と噛み合いが良い1枚。

 

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また出てしまったレベル0光景。

もう最近のタイトルで光景がないものはほぼなくなってしまいましたね。

これがあるだけでも十分組む価値があると思います。

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純移動と相殺。

緑に拳移動と一刀両断のハイブリッドがいるので色での選択になりますが、こちらも十分に強力なので選択肢には入ると思います。

 

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3ルック集中。

イベントが強いタイトルなのでこちらが輝くこともあるでしょう。

トップチェックがついているため山を削る能力が上がっているのも良いですね。

 

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かぐやの共鳴先として多く指定されるフィレス。

共鳴を抜きにしてもパンプ値が大きく、かつフィレスを使いまわせるのは強力です。

こちらもリバース要求と噛み合っており、パワー面での不安を解消してくれるカードが多いというのはありがたいものです。

 

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任意3落下。

常駐するタイプのカードなので「ラブ探偵」と相性がいいです。

 

 

◆レベル1

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チョイス連動。

修羅場と前列0コスト焼きを選択するため、朧互換の天敵となる存在です。

踏めるカードは修羅場でアドバンテージに変え、踏めないカードはそのまま焼くというのはカードデザインとして完結しており、見た目ほど弱いカードではないと考えています。

 

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千花ネームの強みとなるカード。

バウンスとチョイス連動は噛み合ってはいませんが、任意で山を削れるカードはプール内で見ても少ないので採用の価値はあります。

 

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このすばみたいなイベント。

あちらより汎用性は劣り、かつネーム条件も常駐するカードにはあまり存在しないため使い所は難しいですが、依然として環境に多い思い出圧縮への対策が可能な点は評価できます。

 

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なぜかマーカーを噛むワンアクションを挟みますが、実質的には電源連動の島風互換であり、パワーへの修正が一切ないことを除けば強力なカードです。

先述の通りパワー2000を振れるカードが数多く刷られているので連動を通すこと自体は難しくなく、電源連動という点も踏まえると今後見ることは多いのではないでしょうか。

 

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本連動の島風互換。

後列に指定ネームを必要としますが、往復でパワーが6000出る島風互換は今までありませんでした。

対応アイコンの弱さを気にしなければ最も使いやすい1連動に思えます。

 

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TD収録のアンコールステップ時ララフィン。

門対応かつリバースを必要としない連動と、シンプルに使いやすいですがパワーが出ない点でやや「主従関係愛」に劣ります。

門電源のデザイナーズデッキで使用する場合はほぼ必須の連動です。

 

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パワー+500、ツインドライブ付与、ターン終了時純ストック生成と至れり尽くせりなイベント。

控えではなく山から直接持ってくるキャラが存在するため使いやすいですが、似たようなイベントである「イラつくあいつ」などと比べるとストック生成のタイミングが遅いため若干使いづらくなっています。

とはいえシンプルに強力なイベントなので、1帯の色が青なのであれば複数積んでも良いでしょう。

 

 

◆レベル2

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早出しできる風連動。

デザイン上多面が難しく、手札が増えない上に対応が風なので評価は難しいですが、非接触で手札の質を高めることができる連動のため一定の価値はあると思いました。

 

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非常に強いカウンター。

キャラを1コストで保全しつつ、武蔵などのショットダメージも防げるため非常に汎用性が高いです。

基本的には入れ得なカードなので対面する際には常に念頭に入れる必要があります。

 

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公開時に結構騒がれていた(気がする)相手のキャラ移動。

電源で盤面を取った後にこれで後列を引きずり出す動きは強い行動の1つですのでこちらも気をつけたいですね。

 

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門連動。

接触で2アド稼げる稀有な連動であり、早出し出来ない点を除けば非常に優秀です。

 

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椎名拳。

デート・ア・ライブほどではないにせよ、電源がそれなりに強力なタイトルなので刷られたのは嬉しいですね。

 

 

◆レベル3

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鳥籠の歌姫みたいなやつ。

「ラブ探偵」は単体でもそこそこ強いイベントですが、より価値を高めるのであればこちらも併せて採用したいですね。

最低限ヒールを持っており、対応も宝である点からデッキの主軸にするよりは少数投入して、いざと言う時に使う方が取り回しが効くかもしれません。

 

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クロシュ付き神原。

往復クロシュによって安易なチャンプアタックを許さず、アンコールもさせないため盤面を確実に崩すことができます。

このタイトルで1番カードパワーの上昇を感じた1枚です。

 

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兄と同条件の早出し千鳥ヒール。

タイトル内で唯一の千鳥ヒールなので覚えておきましょう。

 

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タイトル内唯一の扉を対応に持つ連動。

パワーラインが高く、共鳴と合わせて1点を刻む性能に優れるため最も需要のある連動キャラだと思います。

そもそも扉対応のヒールってだけで強いですしおすし。

 

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電源連動。

たかだか1点を出すために盤面条件がものすごく厳しくなっていますが、ヒールかつスタンド効果を持っているので後述の「副会長かぐや」を使う上では最も噛み合いがあると言えます。

 

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Charlotteを殺すイベント。

「天才たちの真剣勝負かぐや」や「貫く信条御行」とは特に相性がいいです。

 

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4面早出しヒール。

イベントメタのテキストは役立つかどうか未知数ですが、ないよりはあった方がいいと思います。

 

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3枚美智留バーン。

このカードに限りませんが、プール全体として電源と相性がいい印象がありますね。

 

 

◆デッキレシピ

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1番丸そうな扉電源です。

経験があるのでデッキがだいぶ上に寄ってますが大丈夫でしょうか。

 

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宝は減らした方がいいとは思いますが、サンプルなのでとりあえず4枚積みました。

藤原書記のドアップが多くてカードの判別が難しいです。


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デザイナーズ門電源。

必要なカードを雑に詰めただけです。

 

 

◆まとめ

いかがだったでしょうか。

真面目な新弾レビューは久々に書いたんですが、普通に疲れました。

レベル1も3もリバース要求が多く、現環境でどれほど通用するかは未知数ですが、パワー修正を行うカードが多く収録されているため「相手を踏めない」という点で使えないことはまずないだろう点で強いと感じました。

また多彩なイベントをはじめとした単体でのスペックが高いカードが多く収録されており、今後の活躍が十分に期待できるタイトルだと思います。

自分は友人が組むらしいので現状スルーの予定ですが、興味が出たら組んでみたいですね。

 

それでは今回はこの辺で。

次回の記事……おそらく年内最後の記事になると思いますが、またお会いしましょう。

 

 

◆最後に

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カードの持ち方がオサレポイント高いので真似したいです。

【WSデッキ紹介】宝門ダ・カーポ

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久々にデッキレシピの記事を書く気がします。

 

どうも、ヴァイスシュヴァルツが弱すぎてすぐ他のTCGに逃げるクソブロガーことHImagineです。

今回はダ・カーポで個人的に回しやすいデッキレシピを開拓するに至ったので、真面目な記事を書くことにしました。

と言っても形自体は他の方からお借りしたもので、そのアーキタイプを自分なりに肉付けして出来上がったリストになりますので、あくまでも「自分が」回しやすいと感じていることは念頭に置いて読んでいただければと思います。

そもそもがカードプールの広いタイトルであり、自分自身まだまだ理解の浅い部分があるので、これくらい予防線を張っておかないと安心できないんですよね。

とはいえ投稿する以上、それなりに使いやすいレシピにはなっていると感じているので、よろしければお付き合い下さい。

 

 

◆デッキレシピ

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ご覧の通り、ダ・カーポが誇る最強カードの一角である「水着の杏」を活用したデッキです。

思い出による圧縮で強い山を作りながら、不意の貫通でも即死しないようアラームヒールで相手の射程圏から外れるように動きます。

クロック操作に完全に寄せきるのではなく、あくまでも「弾き損ねた打点を戻す」役割として活用するのが個人的なポイント。

連動キャラの対応CXがそれぞれ宝と門であり、かなりかさばるように見えますが「いたずらな風ちよ子」によりストレスなくデッキを回すことが出来るのも特徴です。

それでは採用カードの解説に行きましょう。

 

デッキタイトルについてはノーコメントです。

 

 

◆採用カード紹介

レベル0 17枚

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かなり強い霞互換。

単体で3500までパワーが出る上にレベルも上がるので、集中のパンプなども絡めるとレベル1まで触りにいきつつ相殺も無視できます。

思い出を作るために序盤からストックをある程度積む必要があるので、雑にアタック回数を増やせるこの互換はかなりありがたい存在ですね。

このカードをわざわざ回収して動くことはしたくないので最大枚数の採用。

 

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レイア互換もどきで、初手に投げたいアタッカー。

思い出に飛びながら山を掘れる存在としてかなり優秀かつ、回収できるキャラに縛りがないため「姉妹のイノチ香澄」などの触りにくいカードにもアクセスできるのが非常に優秀です。

どの軸のダ・カーポでもほぼ確実に4投されるカードですし、その上このデッキは連動で山を削ることが出来ないため4投。

 

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なぜか3枚しかルックできないなのフェイもどき。

回収できる特徴はAnniversaryと魔法で、拾えないキャラが8枚入っていますが自発的に思い出に飛ぶカードが他にないので採用せざるを得ません。

霞互換と共に並べればアタッカーにすることもできるため、山削り兼思い出要因としてフル投入。

 

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デッキの根幹を成す最強カード。

以前投稿した「眩い満月諳子」の記事でも書きましたが、特定の方法でしか回収できないカードやイベントが多く採用されたデッキにおいては、手札にダブつくCXを吐きながら山を掘りつつ任意のカードを加えられるため本当に強いカードです。

このカードの存在によって、宝と門という人によっては泡を吹いて倒れそうなCX配分も正当化されており、個人的にはこのタイトル屈指の強カードという認識をしています

レスト効果も強く、レイア互換や思い出に飛ぶ中学生2種などを焼いて効果を阻害できる他、CXを貼るだけでは触りきれない1/1/7500のキャラに対してマイナスを振ることで1連動でパワー越えができるなど、パワーラインがあまり高くないこのデッキにおいては縦横無尽の活躍が期待できます。

テキストの性質上早期から着地させたいカードで、かつ色要因になるため本来なら4枚積みたいカードですが、枠がどうしても捻出できず3枚のみの採用に留めています。

 

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忍者集中。

登場時のパンプは普通に使いやすく、忍者集中ゆえに「姉妹のイノチ香澄」や「ショッピング中のことり」に触れるのが優秀です。

特に山が固くなる後半は集中を毎ターン捻って「水着の杏」を使い回すムーブを行うため、最後まで盤面に残ります。

そのため枚数を絞り2枚としていますが、自身が色要因になることや絶対に1枚は着地させることを考えると3枚目が必要かもしれません。

 

レベル1 14枚

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今回のデッキエンジンである宝連動。

記憶条件で常時6000という高めのパワーラインを保てることに加え、タイトル内においてほぼ唯一の「特徴を問わずにキャラを回収することが出来る連動」である点から選択しました(他タイトルの互換テキストには特徴指定が存在します)。

控えの対応CXの枚数に応じた回収効果は見た目ほど使い勝手は悪くなく、このデッキにおいてはレベル1以下のカードが半分以上を占めるため、控えに1枚でも宝が落ちていれば回収対象に困ることはほぼありません。

CXのアイコンと後述の「姉妹のイノチ香澄」によって連動を連打することが非常に容易なため、連動効果のスペックとしてはむしろタイトル内でも上位に入ると思っています。

ただし連動の効果には盤面条件があり、他にAnniversaryもしくは魔法の特徴が2体以上存在する必要があるため「姉妹のイノチ香澄」や「ショッピング中のことり」と共に並べている時は注意しましょう。

アドバンテージ源なので確定で4枚採用。

 

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他タイトルだと「氷華&インデックス」として有名なテキスト。

思い出に飛ぶ中学生互換ほどの利便性はありませんが、思い出に飛びながら投げたキャラを回収できるため非常に使い勝手のいいカードです。

「夕暮れにたたずむ由夢」および「ショッピング中のことり」と共に並べ、連動を複数回喋ったり「水着の杏」によるヒールを再び行うのが主な役割となります。

特徴が「霊」とToLOVEるくらいでしか活用できなさそうな代物ですが、特徴指定のない「夕暮れにたたずむ由夢」が登場したことによって日の目を浴びたカードと言えますね。

ストックと手札を節約しながら、思い出に飛ぶことで圧縮に寄与するカードであり、デッキの潤滑油となる存在なので4枚採用していますが、実の所4枚フルに使う試合は存在しないので1枚減らしてもいいかもしれません。

 

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選抜カード。

最古参タイトルたるダ・カーポとペルソナにしか存在しない、言わずと知れたアラームによるヒールカードです。

冒頭にも書きましたが、今回はデッキの主軸というより動きの幅を持たせる存在として採用しており、基本的には強い山を作ることで打点をキャンセルし、受けてしまった点数をこのカードで戻すことで貫通しても死なない/圧縮を崩されても致死圏内に入らないようなゲームを組み立てるのが目的で採用しています。

このカードに構築を完全に寄せきってしまうと、単体のカードパワーが低いカードを採用せざるを得なくなってしまうことから、今回はこのような形の構築になりました。

複数枚クロックに仕込んで大量ヒールを狙うことも多いため4枚採用以外有り得ません。

 

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地味ながら非常に強力なカード。

特に下のテキストは唯一メインフェイズで手札のCXを切る事ができる他、状況に応じて集中、ちよ子、3ルックを釣り出すことで盤面形成や山の整理に役立ちます。

強制2落下もボトムに固まってしまったCXを山に返すことができるため、むしろ必要なテキストです。

1ターンに複数回出したい場面自体が稀なので1枚のみの採用ですが、最低でも1ゲームに1度のペースで使うカードでもあるため、香澄の枠をこちらにすることも検討しています。

 

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いわゆるランサー。

枠がなく1枚のみの採用ですが、今後音姫や有咲などの多面早出しが流行る場合は枚数を増やす必要があります。

環境によって枚数を調整する枠です。

 

レベル2 4枚

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レベル2はこのカードのみ。

役割としては「水着の杏」をクロックに仕込むことですが、回収できるカードに縛りがないためリフレッシュで落ちたCXを拾ったり、同名カードを拾って「水着の杏」を連鎖させるなど、クロックの内容次第で様々な働きが可能なカードです。

ちなみに下に書いてあるインクのシミのせいでパワーをかなり持っていかれている上、試着しているメガネのせいで魔法特徴を持たないという致命的なバグがありますが、ちよ子のパワーマイナスなどのおかげで意外と何とかなります。

デッキコンセプトを成立させる存在なので当然4枚採用。

 

レベル3 7枚

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ヒール兼詰め連動。

このデッキの中で唯一マトモにパワーを出せ、能動的に相手のクロックを詰めにいけるカードです。

デッキを支えるカードが「いたずらな風ちよ子」なので、CX構成は8宝もしくは宝門であることが望ましいのですが、このタイトルに宝連動の詰めは存在しないため消去法的にこちらになりました。

登場時ヒールは普通に強く、このデッキに足りないパワーを補いつつクセが少ない詰め効果を持っているので全体として見れば噛み合っていると思います。

ヒールのために連動関係なく出すことも多いので4枚採用。

 

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千鳥ヒール。

上の早出し条件はAnniversaryまたは魔法特徴しか参照しない関係で満たしづらく、基本的にできないものと割り切っているので単なる5枚目以降の登場時ヒールとして運用しています。

ストックよりも手札を厚くしやすいデッキなので、1ストックで出せるソウル2のキャラと言うだけでも採用価値はあると考えて2枚採用。

このデッキにおいてぶっちぎりで使用頻度の少ないカードではあるので、コンセプトの遂行に寄せるのであれば抜いてしまっても構いません。

 

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光景。

さすがに採用しないのは甘えですが、デッキの性質上自分が後からレベル3に上がることが多いので使用頻度は高くないです。

見せ札として1枚のみ採用。

 

 

◆回し方

マリガンではレベル0と「夕暮れにたたずむ由夢」を残します。

レベル0のカードの大半がシステムカードであり、前列に出して殴れるカードが少ないためマリガンはしっかり行った方が良いです。

CXについては、門を採用していることや連動効果が控えの宝の枚数を参照していることから、宝であろうと基本的には切ってしまって構いません。

「夕暮れにたたずむ由夢」については基本的には切らない方が良いですが、レベル0が全く引けていないなどの場合は切りましょう。

 

先攻の場合は「淡い気持ち詩名」が引けていればアタックしますが、それ以外の場合は「いたずらな風ちよ子」が引けているかどうかで判断します。

引けているならばちよ子を後列に置いた状態でアタックに入りますが、他の殴り手になるカードが乏しい場合は無理にアタックする必要はありません。

後攻ならば霞互換の音夢を絡めてできる限りアタックしたいですね。

山を掘るためにストックが必要なデッキなので、CXを捲りやすくするためにも序盤からパンチ数は多めにしたいです。

 

レベル1以降は「夕暮れにたたずむ由夢」と「姉妹のイノチ香澄」を並べて連動を使います。

回収するカードはケースバイケースで、その時に落ちている宝の枚数にもよりますが、集中やちよ子がまだ置けていなければそれらを最優先で拾いましょう。

後列が揃っている場合は主に「水着の杏」を拾い、レベル2以降のクロックに備えることが多いです。

 

レベル2からは「ショッピング中のことり」と「水着の杏」のアラーム効果が解禁されるため、クロック交換を絡めながら必要なパーツを適宜ピックアップして相手の盤面に最低限触りにいけるパワーで殴りにいきます。

相手の早出しについては無理に触る必要はありませんが、1面のみの早出しであったりソウル減など置いておくと厄介な場合は「いつもの笑顔まひる」で処理しましょう。

この辺りからは盤面よりも山の状態を意識しながら、手札とストックをできるだけ使わないよう立ち回り強い山の形成を心がけます。

手札が揃っていれば「水着の杏」でのヒールをして、ダメージレースで上手く差をつけていきたいですね。

 

レベル3でもやることは特に変わりません。

いけると思ったら「恋のはじまり有里栖」を多面して詰めましょう。

 

 

◆採用候補カード

今回は不採用カードの解説ではなく、このデッキを元にもう少し違った軸のデッキを組む場合に必要なカードをいくつか挙げようと思います。

 

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いわゆる「情景アラーム」のためのカード群。

「水着の杏」に構築を寄せきるのであればこれらが採用されると思いますが、問題となるのは「花より団子音夢」が赤色な点で、現状の構築をいじるだけだと少し難しいと感じています。

 

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盤面に出した「水着の杏」と入れ替わることができます。

上手い使い方は特に思いつきません。

 

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自分が参考にさせていただいたリストに入っていたカード。

というのも、元来このデッキは「水着の杏」を使った構築ではなく、この「水着の環」による相手のデッキトップを操作することで「恋のはじまり有里栖」のバリューを上げるという構築でした。

こういった構築も試せるのが、このタイトルの懐の深さを表していると言えるでしょう。

 

 

◆まとめ

いかがだったでしょうか。

 

久々のデッキ紹介記事ということで妙にボリュームがあるように感じますが、読み応えがあったと思っていただければ幸いです。

自分はAnniversaryパックの発売以降にこのタイトルを触り始めましたが、非常に面白いカードが多く様々な構築が可能なタイトルであると知りました。

自分自身も色んな構築を試した結果、最終的にたどり着いたこの形がもっとも勝率が良く、また回していて楽しいと感じたため今回紹介させていただいた次第です。

古いカードがいくつか入っており、組むには微妙に苦労する感じのデッキではありますが、もし興味を持たれた方はぜひ組んでみてください。

環境に囚われるのではなく、自分の動きを通し切るようなデッキを使うのも案外悪くないと思います。

 

それではまた次回、できればサマポケのデッキ紹介あたりでお会いしましょう。

 

 

◆最後に

正直このデッキの回し方は回さないと分からないので、言語化するのがかなり大変でした。

伝わらなかった方はぜひリモート対面しましょう。

【環境考察】2020年後期規制について

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どうも、また更新間隔が開いてしまったHImagineです。

サマポケの新弾レビュー……とは名ばかりのおふざけ記事を投稿してから、サマポケそっちのけでDCを回していたり、いざサマポケを練り始めてもあまり良い感触が得られなかったりと結構な迷走をしていました。

そんなわけで記事を書こうにも書けない状態が続いていたのですが、本日2020年の後期規制が発表されたということで、これをネタにしてなんとかブログを更新するに至りました。

全体を通しての感想を先に述べておきますが、個人としてはかなり良い改定なのではと思っています。

規制側は既存のデッキタイプを完全に破壊することはありませんが、組む際にそれなりの枷になるような選抜を設定されていますし、緩和組は元々規制されるほどのパワーが現状足りていないこともあって妥当という印象です(むしろ遅すぎたのでは)。

それではさっそく、内容の方を見ていきましょう。

規制発表から間を置かず書いているので、あくまで参考程度にお読みいただければ幸いです。

 

 

◆規制タイトル

ソードアート・オンライン 3種選抜

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環境トップのSAOには中央移動、アンコール封じ、スプリガンに選抜がかかりました。

元々SAO(特にアニバーサリー軸)というタイトルは全体的なパワーラインが高く、レベル0から中央移動とスプリガンを立ててテンポを取りつつ、電源タイトル相手にもアンコール封じと自前のパワーラインの高さで盤面を取りきる動きが強力だったため、そこにメスが入った形ですね。

特に前半のムーブは中央移動がパワー4000になることから、殆どのデッキがそれを残すしかない状況に追い込まれていたため上手い選抜の仕方だと勝手に感心しています。

デッキの主軸となる連動そのものには一切規制が入っていないため、今後主流となるのは中央移動選抜の4門4枝、もしくはスプリガン選抜の8門のような形になるのかなと予想しています。

タイトル的な意味でも、実は自分の中で最も気に入っているデッキだったので比較的緩い規制で助かったというのが本音です。

 

グリザイアの果実 2種選抜

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思い出に飛ぶ中学生互換、及びフラスタ互換が選抜になりましたが、個人的には今回で最も重い規制だと考えています。

そもそも現在主流の扉門グリザイアは、思い出による圧縮とヒールメタによる妨害だけではなく、記憶条件でソウルが増える1相殺の存在がかなり重要です。

このタイトルで思い出に飛ぶカードは選抜とヒールメタを含めた3種類しかないため、どちらを選抜するにせよ既存の形はかなり運用面で苦しいものを抱える必要があると思います。

かつては自分自身も「あまりパッとしないタイトル」と評価していたグリザイアがここまで出世するのは感慨深いものもありますが、選抜の数こそ他タイトルより少ないものの、規制の度合いとしてはむしろ重い点がブシロードの上手いところだなと感じますね。

 

デート・ア・ライブ 3種選抜

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電源連動の狂三、制服姿十香、ブースターのマイリトルシドーの3種選抜です。

発売からまだ半年も経っていませんが、環境に与えた影響はむしろ規制されたタイトル内でも最も大きかったですね。

狂三を使う上で主流だったのは8電源及び枝電源でしたが、前者は制服姿十香にかなり依存する構築だったため難しく、後者は枝連動の強みである「イベントを拾える」という点が弱くなるため効果的な選抜と言えます。

狂三選抜であれば枝電源、制服姿十香の選抜であれば1の本連動と合わせたデッキタイプ(主に本門)が主流になると思われ、マイリトルシドーについては単体でデッキの軸にならない点で選抜されることはまず無いでしょう。

デッキコンセプトが大きく損なわれるような規制ではなかったため、SAO同様今後も見かけることはあると思います。

 

冴えない彼女の育てかた 3種選抜

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3連動の恵、思い出に飛ぶ中学生互換、拳移動のなのフェイ互換が選抜になりました。

強めの規制が来ない限りヴァイスシュヴァルツをやめる、とまで思っていたのでそれなりにきちんと規制がかかって安心しています。

既存のアーキタイプが崩壊するほどの規制ではありませんが、3連動を使う場合は今までほど思い出圧縮ができなくなるため、ほどよいポジションに落ち着いてくると思います。

しかしながら朧互換、徹夜でゲーム、後列のチェンジの全てが健在であるため、あくまで「上振れ幅が少なくなった」程度の規制であり、数を減らすにせよまだまだ見るタイトルでしょう。

とはいえレベル0の使いやすいシステムアタッカーが2種消えるのは痛手であり、今後もしかすると別のデッキタイプが環境に顔を見せることもあるかもしれません。

というか、グリザイアと一緒に思い出中学生が規制されてるあたりもう二度と刷られないんでしょうね、このテキスト……。

 

総評としては、グリザイアを除く3つのタイトルは「デッキの出力を落とす」という方向に規制がかかっており、既存のアーキタイプを完全に崩壊させることにはならない点で概ね満足な改定です。

今回は特に、SAOとデアラの2つを自分が握っているのもあってかなり気になる改定でしたが、どちらもそれなり程度の規制で済んで良かったなと思っています(使用タイトルにヘイトが溜まりすぎないので)。

グリザイアについては今後どうなるか分かりませんが、新たな開拓が生まれることを祈るばかりですね。

それでは次に、緩和組の話に移りましょう。

 

 

◆緩和カード

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艦これから電、デレマスからオカ研とPoS凛が選抜解除になりました。

どこかの集中6投してる人が喜びそうな緩和ですね。

ともあれ、前回に続きかつて2015〜2016年にかけて猛威を振るったタイトルたちもついに選抜解除がされるようになりました。

艦これは最近も追加が来ており、一応挨拶が存在することから響選抜のデッキを見ることはあるのですが、いかんせんデレマスは山崩しがない点が大きく今ではほぼ見ませんね。

どうあれ緩和されるカードが増えることは喜ばしいことですので、これらを入れる枠があるかはともかく今後の躍進に期待したいものです。

 

 

◆まとめ

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いかがだったでしょうか。

今年の環境は4強、あるいは5強などと言われてはいたものの、逆に言えば昨年のように環境が特定のデッキで染まるということもなく、ある意味で群雄割拠していた印象ですが、一方でそれら以外のタイトルにはほとんど付け入る隙がなく、トップメタ同士で大会環境が形成されていたように見えます。

そのためこのように、各タイトル全体の出力を落とすことで他のタイトルにも結果を残せる余地を作るというのが今回の狙いなのではないでしょうか。

特に今回規制でノータッチながら結果を残しているタイトルである転スラ、ラブライブサンシャインダ・カーポなどはこれから数を増やすことと思います。

来月からは2021年WGPの店舗予選も始まるということで、新たな環境を皆様と共に走っていけるように自分も精進していく所存です。

 

それでは今回はこの辺で。

次回こそ何かデッキレシピの記事を上げたいと思いますが、はてさて。

 

 

◆最後に

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本音を言うと、こいつをなんとかしてほしかったです。

【新弾レビュー】Summer Pockets REFLECTION BLUE

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ぶっちゃけ半分はネタだったんですが、半分本気で救済を期待してたのでちょっと落ち込みました。

 

どうも、昨日記事を書き上げたと思ったらサマポケ新弾の発売日が翌日で意識が飛びそうになったHImagineです。

意識が飛びかけた拍子に天啓が下りてきたので、今回は今までとは打って変わって、自分が自信を持ってお届けする本当に“使える”カードたちを新弾から厳選してお届けしたいと思います。

このブログもそろそろ1周年を迎えますが、普通のことばかりしていても差別化は図れませんし、自分自身のステップアップのためにも何かチャレンジングなことをしなければならないと決起致しました。

以下の内容はこの追加ブースターの“本質”ですので、全人類に共有していただければと思います。

最後の方には自分が現在考えているレシピもいくつか掲載しますので、そちらも併せてお読みください。

それでは張り切って参りましょう。

 

 

※ここからジョーク記事です。笑って流してください。

 

 

◆レベル0

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最初の紹介は自分がサマポケで最も推している鏡子さん。

正直追加ブースターで彼女が来るとは思っていなかったので嬉しい誤算と言わざるを得ませんね!

以前のデッキ紹介でも少しお話しましたが、親戚のお姉さんというのはなんかもう、絶妙に関係性が近そうで遠い感じが何とも言えない良さみがあります! ありませんか? そう、あるんですよ!!(ゴリ押し)

特に彼女の場合は口元のホクロが何とも扇情的な雰囲気を醸し出していて自分のような人間にとってはもう「ああああああああ!!!!」と無限に叫び出したくなるような魔性の魅力が存在します。

悪い女ですね。

ちなみに性能もそこそこ強いので、枠があればみなさんも4積みしてくださいね。

 

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ス ケ ベ す ぎ る

なんだこのハレンチな格好は!!!!

あたしゃ許しませんよ、こんな風紀を乱すような格好!! ええ!?

なんですかそのだらしなく育ったくせに無駄に整った乳! スタイル! もう人生めちゃくちゃだよ、こんなんじゃサマポケのデッキ組んでも一生前かがみでプレイしなきゃいけないじゃないかあたしゃ逮捕されちまうよ!!!!

何が「号令!」だよ、こんな格好で号令されたら息子だって否応なく反応しちまうじゃないかい!!!!

ううっ……こんな辱めを受けたらもうお嫁に行けない……。

 

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裸Tシャツ……だと……!?

……い、いやいやぁ、そんなわけないじゃないですか。

だってサマポケは仮にも全年齢向けのゲームですし、こんないたいけな少女にそんなめちゃくちゃな格好させたなんて話が出たら事案ですよ? 事案、わかります?

あーでも、下も履いてるかどうかはイマイチよく見えないし、Tシャツの生地がそこそこ厚手だったとしたら素肌も見えないはずだし、仮にもし万が一有り得ないと思うけど裸Tシャツだって可能性もまあ、捨てきれないんですかね?

いや知りませんけどね、別に興味無いし?

それじゃ、話も終わったのでちょっとトイレ行ってきますね。

 

 

◆レベル1

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圧倒的人妻感。

いやこのイラストヤバすぎませんか?

この慈愛に満ちた表情、アクセントのように添えられた花の髪飾り、そして極めつけのように童貞を殺しかねないニット。

なんなんですかこれは、漂う圧倒的バブみしろはママに甘えたいと問答無用で答えさせるような微笑みは!!

これは思わずオギャってしまいそうですね。

ちなみに性能はそこそこです。

 

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ま た お 前 か

ホントさぁ、鴎さんさぁ……困るんだよ、こういうの。

効果は単なる2000拳でもう既にプールにあるのにこういうイラストで刷られたプレイヤーのさ、気持ちってもんがあるじゃん?

別にね、スケベな衣装が嫌いってわけじゃないよ?

そりゃ自分だって肉体精神共に健康健全な人類であるからには性的な要素と不可分なのは事実だし、文化としてそういう要素を押し出してくるのもまあわかるんだけど、別にぼくらが求めてるのは実際のところそういうものなんだよね(一転攻勢)

というわけで神のカードです。

主の御業はここにあり、祈りましょう○ーメン。

 

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鴎と違ってこっちはシンプルに可愛いですよね。

もちろん自分の守備範囲内ですが、それ以上に語りたいことは大抵上の人の部分で語ってしまったのでその尺を他に譲ろうと思います(賢者タイム)

 

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ウホッ♂いい男

 

 

◆レベル3

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ハァ……ハァ……う、うみちゃん……

み……見え……見え……アッ

 

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デカァァァァァァァい説明不要ッ!!!!

そういえばこのイラストのスリーブとかあったはずなんですが正気なんでしょうか。

前かがみプレイング不可避。

 

 

◆CX編

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おい見ろよ……あのカップル。

おアツいじゃねえか、今にも木陰に入っておっぱじめそうな雰囲気だぜ、相棒。

おっと悪いな、ちょっと野暮用を思い出しちまったぜ。

奇遇だねぇ、俺もだぜ相棒。

じゃあ……イクか?

おっ、そうだな。

 

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紬で致すのは誰であろうと許しません。

彼女を穢してはならない。

 

 

※ここまでジョーク記事です。すいませんでした。

 

 

◆デッキレシピ

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扉枝。

新弾のギミックをふんだんに生かしたデッキを組んでみたいと思ったので組みました。

ですが正直リバース要求については冴えカノが消えないと何ともならない部分があるので、使うのは後回しになりそうです。

 

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宝枝。

既存の8宝を識に寄せてアップデートした形になります。

ただし連動の質が高いわけではないことを踏まえると、新弾の宝対応を使う方がいいかもしれないのでこの辺りは要検討。

 

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扉電源。

レベル3連動を2種積んだキメラデッキです。

新規の扉連動はリバースが必要なので、それが通らない8門バンドリや枝扉DCを見て旧弾の電源連動を採用しました。

2から面取りをする動きに特化するのであれば8電源の方が強いと思いますが、こういう構築もアリなんじゃないかな? ということで一応。

 

 

◆最後に

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真面目な記事は今後のレシピ紹介でちゃんと出すので今回だけは許してください。

【考察】「眩い満月 諳子」というカードについて

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最近のデュエマでは見る影もないカード。

 

こんにちは、サマポケを考えることを放棄してDCを練ることで現実逃避しているHImagineです。

今回の話題はタイトル通り、サーカス 20th Anniversaryで新星の如く現れた謎の早出しレベル3カード「眩い満月 諳子」についての考察となります。

世の中ではDCと言えば「Perfect Affection 音姫」を早出しすることによる面取りが流行っていますが、こちらもなかなか面白いカードだなと思ったので軽く記事にまとめることにしました。

具体的な構築案というよりは、カードスペックそのものや相性のいいカードについての情報を整理し、皆さんの開拓の一助としていただこうという試みですので、参考程度にお読みいただければ幸いです。

 

1.スペックと音姫との比較

2.相性のいいカード

3.まとめ

 

それではいきましょう。

 

 

1.スペックと音姫との比較

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諳子のテキストをざっくり分解すると、聖剣条件の早出し、宝連動で2体に往復2500パンプ、そして最大の目玉である「控え室に行った時に自身を手札に回収し、緑のカードをストブする」という未曾有の効果です。

連動効果によるパンプは修正値が大きく、特に2面した場合はお互いに効果を使うことで返し15000という要塞を作ることができるため早出しからの面取り性能に優れます。

ヴァイスシュヴァルツにおける面取りの重要性は周知の通りですが、具体的にキャラが1枚踏まれずに帰ってくることをカードアドバンテージで表すと「手札1枚とストック1枚が浮く」と考えることができます。

しかしこのカードの恐ろしい点は、仮に連動を打てず上から踏まれてしまったとしても、自身が手札に返ってさらにストブをすることができる……つまり「手札1枚とストック1枚が返ってくる」ということです。

これは結構恐ろしいことで、対面からすると「このカードを苦労して踏んでも相手のリソースを削ることが出来ない」ということを意味します。

このカードを処理するには基本的に登場コストがかかるキャラを使う必要がありますが、ガッツンダーのようにただ上から踏むだけでは負担をかけられず、それを避けるために特殊相殺を使ってもダイレクト面が空いてしまうため、どう転んでも対面に嫌な顔をさせられるという点でかなり優秀なカードと言えるでしょう。

強いて言えば早出し条件が出し直しに適していないことが難点ですが、控えのCXが少ない状況なら「自身の効果でCXをストブ→早出し条件達成」という裏ワザがあるので頭の片隅に置いておくと良いと思います。

 

さて、現在のDCにおける早出し面取りの代名詞と言えば冒頭にも述べた「Perfect Affection 音姫」ですね。

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このカードも単体スペックがバグっており、特に2面以上した場合はパワーラインが最低13500のアンタッチャブルという要塞と化します。

またチェンジ元が扉連動を得たことにより、手札コストを軽減しながらこのカードを立てることが容易になったのも強みと言えますね。

ただし思い出4枚以上という重めの記憶条件に加えて、チェンジ元自体が思い出に飛んでしまうため万が一崩されると盤面の立て直しがかなり困難な点があり、構築を大きく縛る点が難点といえば難点です。

一方で連動を使わずともチェンジは可能で高いラインを保てること、返しでも使える2点バーンにより打点に貢献出来ることは明確な強みであり、その辺りが現在結果を残している構築に繋がっているのかなと考えています。

どちらが明確に勝っているというわけではなく、十分に差別化が図れる2枚なので環境に合わせて選択出来ると捉えた方が良いでしょう。

 

 

2.相性のいいカード

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話を諳子の方に戻しますが、こちらは宝連動ということでかなり相性のいいカードが存在します。

それがこの「いたずらな風ちよ子」で、初出のデートアライブでこそあまり使われませんでしたが、このタイトルでは「小川で遊ぼう!」や「木琴占い」や「ホラーは苦手」といった強力なイベントに触れることからかなり強いカードとなっています。

また2ルックによって現代にしてはやや遅めの山を進めることができることや、レスト効果も冴えカノやグリザイアに存在する厄介なシステムカードをメインフェイズ中に処理できるなど強みになる部分が多く、こちらを採用できることは諳子を構築の軸に据える大きな利点であると考えています。

 

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またレベル3に上がった際には、この2000応援を出すことによってさらに盤面を強固にすることができます。

こちらのカードは音姫の軸にも採用されていますが、色が諳子と同じ緑であることでよりデッキに無理なく入れることが可能となっており、また諳子の出せるパワーの最大値が音姫より高いことも相まってより噛み合いがいいと言えますね。

 

 

3.まとめ

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いかがだったでしょうか。

 

正直当たり前のことを書き連ねていただけのような気がしますが、事前に結構騒がれていた割には真面目に研究している人が少なかった印象なので、少しでも皆さんの開拓の一助になったなら幸いです。

DCは優秀なイベントの存在から面取り耐久に高い適性を持つタイトルであり、今後「ポストひなろじ」とも言うべき立ち位置として環境に居座る可能性が十分に存在します。

構築やデッキ選択の上で常に存在を意識する必要のあるタイトルだということを把握するためにも、こういった記事も一定の需要があるんではないかなと(勝手に)考えている次第です。

 

それでは今回はこの辺で。

次回、サマポケの新弾レビューにてお会いしましょう。

 

 

最後に

サムネすまんかった。